2008年12月25日木曜日

年末年始の事務局休業に関して

下記の通り休業とさせていただきます。
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【年末年始休業期間】
2008年12月30日(火)~2009年1月6日(火)

※2009年1月7日(水)より通常通り事務局を営業させて頂きます。

■お問い合せについて
お電話によるお問い合せの場合は、留守番電話へご伝言メッセージをお願いいたします。
メールでお問い合せ頂きました場合には、2008年1月7日以降に順次ご返信させて頂きます。

ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願いします。
それでは、よいお年をお迎えください。来年もアートインAsibinaを宜しくお願いします。


特定非営利活動法人アートインAsibina(アシビナ)

2008年12月1日月曜日

地域コミュニケーションプロジェクト埼玉

昨年度に引き続き、文部科学省委託事業を実施いたします。
今年度は、埼玉県内4つの地域での実施を予定しております。

地域コミュニケーションプロジェクト埼玉とは・・・?
文部科学省による『「学びあい支えあい」地域活性化推進事業』を
地域コミュニケーションプロジェクト埼玉実行委員会が委託を受けて、
埼玉県内の4つの地域【所沢市・入間市・さいたま市・狭山市】で実施するものです。
地域住民がボランティア活動や家族参加の体験活動、地域の様々な課題などを
解決する学習や活動などの取り組みを通じて、住民同士が「学びあい、支えあう」地域の
きずなづくりを推進することを事業の目的にしています。


【所沢市:子どもの創造活動指導者養成講座】
ものがたり構成学をひもとく
自分の言葉で体験や意見を「ものがたり」あるいは短い「劇」に創作する活動は、子どもの言語や論理的思考、自我や社会性を育てる力です、言葉かけや支援法を実践に基づいて学習します。
◆12月22日(月)/1月15日(木)・23日(金)/2月3日(火)・18日(水)
◆所沢市文化会館(予定)

【入間市:実践講座】
遊び・コミュニケーションと子どもの発達
遊びのコミュニケーションがどのように子どもの機能や社会性の発達に関わるのか、経験豊富な専門家とともに、子どもたちとのワークショップをふくめ理論と実践の両面から学習します。
◆1月25日(日)①14:00~15:30/②16:00~17:30/③18:00~20:30
 2月15日(日)①14:00~15:30/②16:00~17:30/③18:00~20:30

【さいたま市:子どもの表現活動指導者養成講座】
"もしも~"からひろがる活動づくり
子どもの活動をサポートする地域の大人を対象に、子どもの表現活動に関する知識や技術を学ぶとともに、子どもたちとの実践活動を通じて、体験的に学習します。
◆7月7日(月) カルタスホール(浦和区)/7月16日 ひゅうまんぽすと(南区)
 9月8日(月)・10月2日(木) 浦和コミュニティセンター(浦和区)
《主管》NPO法人子ども劇場おやこ劇場埼玉センター TEL:048-836-5560
※さいたま市での事業は終了しました。

【狭山市:乳幼児講座】
母子コミュニケーションと発育発達
乳幼児期の母子コミュニケーションは、子どもの情緒の安定や人格形成・言葉の獲得などに欠かせない重要な体験です、本講座では、母子コミュニケーションをワークショップを通して学びます。
◆2009年2月~
◆狭山市内の児童館4箇所及び、子育てプレイス奥富


■お問合せ・お申込み■
NPO法人アートインAsibina
TEL.03-5338-7929/FAX.03-5338-7928/E-mail.info@asibina.com
お問い合せメールフォームはコチラ
URL.www.asibina.com

昨年度までの、文部科学省委託事業に関しては、アートインAsibinaオフィシャルサイトをご覧下さい。
http://www.asibina.com/project/mext/

2008年11月21日金曜日

本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演ツアー!

平成20年度文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演ツアーが始まりました!
11月17日(月)新潟県田上町立田上小学校を皮切りに、福井県・富山県・京都府の小学校全10校にて「ねこはしる」公演+「5分間 のはらものがたり」を実施します。

9月に各校を訪問し、4年生(小規模校は、3年生や5年生も)を対象に創作ワークショップを実施し、今回はいよいよ子どもたちが舞台に上がり「5分間 のはらものがたり」を上演します!

どんなステキな"ものがたり"が生まれるのか、きっとそれぞれの学校で彼らオリジナルの"ものがたり"が生まれるはずです。

9月に実施したワークショップの活動報告はコチラ←←


---Tatsuo,SHIROTA

2008年11月20日木曜日

公民館での家庭教育セミナー~2008年11月20日~

昨年2007年9月にアートインAsibinaの新たなる企画として実施した、フォーラムシアタープロジェクト。同年11月に「思春期の親子コミュニケーション」をテーマに、船橋市葛飾公民館にて実施させていただき、「思春期とは何か?」中学校のPTAの皆さまとともに考え合いました。
今年も同公民館と中学校PTAからご依頼を頂き、PTAを対象とした公民館の家庭教育セミナーとしてフォーラムシアターを実施しました。

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昨年よりもエピソードドラマ部分をブラッシュアップし、課題とするテーマを"思春期の親子関係"だけに留めず、
中学生の主人公を取り巻く同級生・友人、我が子の人間関係ともどう向き合っていくかと言うこともテーマに含んでいます。

当日はPTAの方々のみでなく、フォーラムシアターに興味を持たれた一般の方々もお集まり下さりました。

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フォーラムシアターでは、問題を含んだ「ある日ある時ある家族」のワンシーンをご覧頂き、それを元にディスカッション、改善法を探り、
観客の皆さまから頂いたご意見を元に俳優たちが、即興でチャレンジをします。

観客の皆さまの客観的な視点からさまざまなご意見を頂き、その場でチャレンジを行うことで「思春期とは何か?」「我が子とどのように向き合うか?」考え合う場が生まれ
ました。

船橋市葛飾公民館家庭教育セミナー「思春期の親子コミュニケーション」


社会のさまざまな課題に、演劇の力を生かし、使い、考えていくことができるよう
アートインAsibinaでは、これからもフォーラムシアターを研究し、新たなるテーマにも取り組んで行きたいと考えております。
アートインAsibinaのプロジェクトに関しては、
オフィシャルサイトwww.asibina.com プロジェクトのメニューをご覧下さい。

2008年11月19日水曜日

表現力とコミュニケーション講座~2008年11月19日~

2008年11月19日 世田谷区立上町児童館にて
世田谷区児童館職員対象に「表現力とコミュニケーション技法」研修講座が実施され、アートインAsibinaの叶 雄大と城田龍生が講師としてプログラムを実施しました。
当日は、世田谷区内の児童館職員の方々が、新人からベテランの方までお集まり下さりました。

ご依頼を頂いた担当職員の方から、座学講座ではなく職員が体験を通して学習できる内容を、と依頼を受け
「表現力とは何か?」「児童館を訪れる子どもたちとの活動に生かせる」をテーマに体験学習型の講座を実施致しました。

まずは、講師から、職員の方々へ
児童館の現場で「表現」をどのように使っているか?また、どのように発揮されているか?などお伺いし講座への導入を行いました。
コミュニケーションをテーマにした遊びの活動や、コミュニケーションを体感する創作活動を中心に、体験活動を行い
最後に、それぞれの活動を振り返りながら、「表現とは?」「コミュニケーションとは?」、また「現場でどのように生かすことが出来るか?」などを、参加者の言葉をもとに紐解き、本講座のまとめといたしました。
児童館の現場で、日々子どもたちと活動を行う中での、何らかのエッセンスとなって行くことを願っております。


---Tatsuo,SHIROTA

世田谷区児童館職員研修講座「表現力とコミュニケーション技法」
活動プログラム構成・講師.アートインAsibina

アートインAsibinaでは、この他にも体験学習型のワークショッププログラムを実施しております。学習テーマ・対象によってオリジナルのプランを構成いたしますので、お気軽にご相談下さい。
TEL.03-5338-7929/お問い合せメールフォーム

2008年11月17日月曜日

文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演~2008年11月17日~

2008年11月17日から、文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演+「5分間 のはらものがたり」ツアーが始まりました。
初日は、新潟県田上町立田上小学校にて公演+「5分間 のはらものがたり」を実施致しました。

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この事業は、舞台芸術作品の上演だけでなく、観劇する子どもたちが舞台にあがり俳優と一緒に表現に触れることを目的としています。
アートインAsibinaでは、2008年9月に各公演地の子どもたちを対象に「ねこはしる」の作品に関連したシーン創作のワークショップを行い、各小学校オリジナルの短い「野原の物語」を創作しました。今回の公演ツアーでは、子どもたちの創作した物語を「ねこはしる」本編のプロローグとして、子どもたち自身が上演します。

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出演俳優の翼 純子が語るセリフに併せて、子どもたちは野原の生き物たちへと変身し
子どもたちが作った"ミニミニストリングラフィー"の演奏も相まって
5分と言う短い時間の中ですが、舞台はあっという間にオリジナルの野原に変わっていきました。
学校の仲間が創った"のはら"を感じて、低学年の子どもたちも深く物語を楽しんでくれたようです。

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---Tatsuo,SHIROTA

平成20年度 文化庁『本物の舞台芸術体験事業』
主催.文化庁・各都道府県教育委員会・各市区町村教育委員会

2008年11月15日土曜日

「思春期の親子コミュニケーション」家庭教育セミナー

フォーラムシアター"青年期バージョン"「ニート、ニートって言うけれど」
愛知県・横浜市での実施を無事に終え、次は、"思春期バージョン"「ある日ある時ある家族」の実施に向けて、再創作を行っています!

昨年の船橋市葛飾公民館家庭教育セミナー
『思春期の親子コミュニケーション~ある日ある時ある家族~』

を実施させていただいた船橋市葛飾公民館にて、中学校PTAを対象に今年も実施します!

同公民館では、PTAを対象に毎年家庭教育セミナーを実施しており
その一環として、アートインAsibinaのフォーラムシアター 思春期支援☆大作戦「ある日ある時ある家族」が、どのように学習テーマに結びつくのか、
試行錯誤を繰り返しながら、西田豊子を筆頭にエピソードドラマの再創作・考え合う課題を探っております。

"思春期"とは自我の確立を目指す大切な期間
思春期を恐ろしい、危ないと虐げるのではなく、親として社会として
どのように向き合っていけるのか?どのように関わって行けるのか?
フォーラムシアターを通じて、観客の皆さまとともに考え合うことを目指しています。

この事業に関するお問い合せは、アートインAsibinaまでお願いします。
お問い合せメールフォームはコチラ/お電話によるお問い合せは TEL.03-5338-7929


---Tatsuo,SHIROTA

2008年10月31日金曜日

「だいっきらい。」公演+ワークショップ!~2008年10月31日~

2008年10月31日、愛知県しんしろ子ども劇場共催の元、「だいっきらい。」公演終了後に観客対象のワークショップを実施しました。
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「だいっきらい。」ステージの上で、お芝居を観て下さった子どもたちと一緒に
お芝居の中に登場した"見えないモノを見るチカラ"を使って表現活動を行います。
想像力によって、ホントは何もないけれど、遊ぶことが出来る!
また、周りの仲間と想像力を共有して、カラダでいろんなモノを創ってみる活動を行い・・・

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最後には、「○○なんてだいっきらい!」ポーズを創作しました!
写真は、「友だちとケンカをしてだいっきらい!」
ポーズを創った彼らに、なんで「だいっきらい!」なのか、どうして「だいっきらい!」になったのかインタビューしました。
一瞬のポーズにも関わらず、創作した彼らの中には、「だいっきらい!」至るまでの経緯をちゃんと考えてくれているんです!!

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最後は、参加者から感想を頂いてワークショップを終了しました。

---Tatsuo,SHIROTA


『友だち力スキルアップワークショップ2008』
主催.NPO法人アートインAsibina
共催.愛知県しんしろ子ども劇場
助成.独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金


この日のワークショップが終わった後、11月1日岐阜県本巣北子ども劇場、2日には愛知県知多おやこ劇場にて「だいっきらい。」公演終了後のワークショップを実施しました。

アートインAsibinaでは、公演終了後のワークショップ「観劇+ワークショップ」の他にもさまざまなワークショッププランを実施しております。テーマ・参加者対象によってオリジナルプランを構成いたしますので、お気軽にご相談下さい。
お問い合せは、アートインAsibinaまで
TEL.03-5338-7929/メールフォーム/URL.www.asibina.com

2008年10月29日水曜日

フォーラムシアター創作中!!

アートインAsibinaプロジェクト フォーラムシアター ただ今、新規創作中です!
昨年までは、フォーラムシアターを使って、思春期の親子コミュニケーションをテーマに実施してきましたが、今年はさらにバージョンアップ!と言うよりむしろ、新しく創作しております。

今年度は、日本財団の助成を受けて新たなるテーマ「青年期バージョン」に取りかかっています。
青年期における、家族との関係・仕事・社会・自分の課題や問題点を観客の皆さまと考え合うために、
アシビナの西田豊子監修の元、今まさに青年期を生きる若い俳優たちが
仕事ってなんだ?社会ってなんだ?自分って何だ?
さまざまな疑問・課題を含んだエピソードドラマを創作しています。

ニート・・・?社会的引きこもり・・・?離職率・・・?
現代の青年の特徴として、社会に捉えられていますが、果たしてそれって一体どんな真実が隠れているのか!?

フォーラムシアターを通して、考えを深めることができたらと考えております。

いよいよ11月から、各所でフォーラムシアター上演が始まります。
アートインアシビナのウェブサイトや、このブログで、どんどん情報を発信していきますので、どうぞご覧下さい!!

---Tatsuo,SHIROTA

2008年10月13日月曜日

ワークショップコレクション2008参加!~2008年10月12・13日~

2008年10月12日と13日の2日間、ワークショップコレクション2008に参加しました。
ワークショップコレクション2008とは、子ども向けワークショッププログラムの普及と発展を目指し、全国の実施団体が一同に会し、プログラムを紹介する事業です。
連休の2日間、慶應義塾大学三田キャンパス内でさまざまなプログラムが行われ、多くの一般来場者がいらっしゃいました。

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アートインAsibinaは、日英韓国際共同制作(子どもたちとのワークショップ)でお世話になりましたNPO法人、放課後NPO After School!!の放課後プログラム活動紹介ブース内で、演劇を使った表現活動プログラムを実施しました。

ワークショッププログラムのショーケースのため、30分と言う短い時間でしたが、集まった子どもたちと「見えないボールでキャッチボール」など、想像力を使って、仲間とイメージを共感共有して遊ぶ活動を実施しました。

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放 課後NPO AfterSchool!!のブース以外にも、造形・科学・コンピューター・環境・工作・音楽をテーマにしたプログラム実施団体や企業がブースを設け、訪 れた参加者にとっては、一挙にさまざまなワークショップを体験できる、非常にステキなモノであったと思います。
また、我々、実施団体にとっても他のプログラムから、良き刺激を受けることのできる場であったと感じました。


ワークショップコレクション2008
主催.NPO法人CANVAS慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ総合研究機構

---Tatsuo,SHIROTA

2008年10月4日土曜日

日英韓共同制作!イギリス バーミンガムへ!

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日本・イギリス・韓国 三国の共同制作によって、2009年公開を目指した作品創作プロジェクト
「ヨーグルトを探して」
2008年5月の創作ワークショップを終えて、今度はいよいよイギリス バーミンガムでの創作ワークショップが行われます。

アートインAsibinaからは、劇作家として、理事長の西田豊子、俳優の叶 雄大
日本から作品創作に参加して下さるメンバー、音楽家の港 大尋さん

10月4日~10月20日の間、イギリス バーミンガムの劇場 The REP(Birmingham Repertory Theatre)で、3国の専門家が集い、「子どもたちの知恵」をテーマに、作品を創作します!!
さて、どんなクリエイティブな現場になるのか?どんな作品になるのか?


---Tatsuo,SHIROTA

■日英韓共同制作プロジェクト
このプロジェクトは、日本・イギリス・韓国の児童青少年演劇
及び、芸術教育の専門家が「異文化交流」と「子どもたちの知恵」をコンセプトに、
2009年公開を目指し作品を創作するプロジェクトです。
アートインAsibinaからは、プロデューサーの下山 久・劇作家の西田豊子
俳優メンバーが参加し、日本での創作活動のコーディネイトを行っています。

■日英韓共同制作プロジェクトのブログはコチラ
Looking for Yoghurt  (英語のみ)

■韓国・日本で行われた創作ワークショップの報告は、
Report@アートインAsibinaへ

2008年9月26日金曜日

5分間 のはらものがたり!~2008年9月9-26日~

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今年度、アートインAsibina作品「ねこはしる」は
文化庁「本物の舞台芸術体験事業」に採択され、新潟県・富山県・福井県・京都府内の小学校 全10校にて事業を実施いたします。
こ の事業は、舞台芸術を鑑賞するだけでなく、児童・生徒が公演団体と共演(演奏・演技など)することで表現活動の機会を提供することを目的に、文化庁が地 域の教育委員会と協力して行う体験事業です。共演に向けて、各芸術団体は、本公演とは別日程で児童を対象としたワークショップを実施して、公演当日、作品 にさまざまな形で共演します。

アートインAsibina「ねこはしる」の本公演は、11月末週から始まりますが、
その事前活動として、9月9日~26日の間、各小学校の総合の授業にて
『5分間 のはらものがたり』を創ろう!と言うプログラムを実施しました。
参加する子どもたちに、台本を渡してお芝居を教えるのではなく
子どもたちが持っている想像力・創造性を生かした共演シーンを創作することを目的に
「野原の仲間たち」と言うキーワードで、○○小学校オリジナル野原を創る活動です。

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今回のワークショップでは、
①子どもたちがイメージする野原の生き物・風景をカラダで創るグループと
②劇中で使用する楽器(ストリングラフィー)のミニミニバージョンを製作して演奏するグループに分かれて活動しました。

①のグループでは、講師の「野原の生き物と言えば?」と言う投げかけに対して
子どもたちから「イノシシ!!畑のサツマイモを食べてた!」「バッタ!」「彼岸花!」「太陽!」「風!」などなど
溢れるイメージを元に、「野原を駆けるカモシカ」「風に揺れる草木」など創作。

②のグループでは、紙コップと絹糸を使って、ミニミニストリングラフィーを製作した後、①のグループに偵察に行きます。
「あ!イノシシが登場してる!!」など発見して、さてイノシシはどんな音をつけようか?などなど考えながら音創り。

子どもたちは、クリエイティブなエネルギーいっぱいに活動を行い
生き生きとした「野原のワンシーン」を創作してくれました。

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11月末週から、いよいよ子どもたちとの共演「ねこはしる」ツアーが始まります。


---Tatsuo,SHIROTA

平成20年度『本物の舞台芸術体験事業』
主催.文化庁・各都道府県教育委員会・各市区町村教育委員会

2008年9月20日土曜日

立ちはだかる壁!~2008年9月20日~

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Forum Theater Project ますますバージョンアップして実施します。
昨年度は、思春期の親子コミュニケーションに焦点をあて事業実施してきましたが、今年度は取り扱うテーマの幅を広げ、
青年期バージョン「大人になるってどう言うこと?」
と言うことを観客の皆さまと一緒に考え合っていきたいと思っています。

今回の活動は、日本財団の助成を受け、NPO法人横浜こどものひろばと協力しフォーラムシアター実施に取り組み中高生~青年対象に実施したものです。

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今回のワークショップ参加者は、11月に実施のフォーラムシアターに観客参加する予定の高校生~大学生の青年たちです。
フォー ラムシアターで取り扱うテーマは青年期ですが、どのようなエピソードを取り上げて観客とディスカッションを行うかは決まっていません。そこで、今回 の活動に集まった青年たちとアートインAsibinaのメンバーと一緒に、「大人になるための課題」をテーマに創作ワークショップを行いました。
参加者自身の「こうなりたい!」「こうありたい!」を元に、そこで立ちはだかる壁を具現化してカラダで創る立体写真にしました。

Asibinaのメンバーも、ほとんどが20代、まさに青年期。
参加者と一緒に、壁はなんであるのか?話し合い、創作を行う中で、決して答えは出ませんが、ともに考え合う場を創ることが出来たように感じています。

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今まさに時代を生きている青年たちから、大切なエッセンスをたくさん頂くことができました。活動に参加下さった皆さま、NPO法人横浜こどものひろばの皆さま、本当にありがとうございました。
我々は、11月のフォーラムシアター実施に向けて、皆さまから頂いたキーワードを元に、さらなる研究・創作を行っていきます。


---Tatsuo,SHIROTA

『思春期親学支援事業』
主催.特定非営利活動法人アートインAsibina
共催.NPO法人横浜こどものひろば
助成.日本財団

2008年8月23日土曜日

ドラマ・DE・発信!中高生の主張~2008年8月22-23日~

この事業は、浜松市で子どもたちに遊びを通じた文化・社会体験、交流機会を提供する施設(浜松子ども館)の運営スタッフの方が、2007年12月~翌年3月 に、浜松子ども劇場主催・子どもゆめ基金助成で実施された『ドラマDE発信!青少年の主張』 の活動をご覧になられ、同館にもこのプログラムを、といただき、実施にいたりました。

浜松子ども館を利用する子どもたちのリーダーとして、ボランティア活動をしている、市内の中高生を対象として活動を実施しました。
同館閉館後の、夜間から翌日の開館までの時間を利用して、宿泊研修となりました。
研修時間内で同館のスタッフ指導による、館内オリエンテーションや、食事・参加者全員での銭湯入浴など、非常に楽しいプログラムの中で、アシビナの活動担当枠として

『ドラマ・DE・発信!中高生の主張』

を実施、集まった参加者へのアナウンスから一緒に食事・入浴を通して
彼らが、今何を考え、社会にどのような目を向けているのか?など探りながら活動を進め
最後には『浜松子ども館ちゃんねる 公開収録』と題して、彼らの主張を発表、参加者や子ども館スタッフの皆さまと共有しました。

さまざまな番組スタイル・主張内容があり、非常に面白く、我々も考えさせられるキーワードがたくさん出てきました。
その中のひとつで
参加者の一人がニュース番組を創り、公開収録にて、参加者(同世代の仲間)にインタビューをしました。
「中高生は世の中の大人から、危険な存在と思われているが、そのことに対してどう思うか?」
インタビューのテーマもですが、参加者が答えたコトバも、非常に真実があり
彼らが、社会からどう捉えられていることを冷静に判断して、自身がどう感じているかが、ライブに真実に溢れやりとりされました。


---Tatsuo,SHIROTA

主催.財団法人浜松市文化振興財団 浜松子ども館
活動プログラム実施.アートインAsibina/プログラム監修.西田豊子/講師.城田龍生

アートインAsibinaでは、この他にも、さまざまな活動プログラムを実施しております。
ご依頼くださいました方々の年齢・人数・テーマによってプランを構成いたしますので、お気軽にご相談下さい。
特定非営利活動法人アートインAsibina
TEL.03-5338-7929/E-mail.info@asibina.com

2008年8月19日火曜日

新作!「紙のおとぎばなし」公演情報!!

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アートインAsibinaが送る、この夏公開新作!
東(日本)~西(ロシア)異文化交流大冒険ファンタジー

「紙のおとぎばなし」

紙から生まれる素敵で不思議でおかしな物語!
「大きくなりたい!」と都にのぼった一寸法師。三条の宰相のお屋敷で
小さな姫の遊び相手に雇われますが・・・。
姫は大きく美しくなっても、法師は相変わらず小さいまま。
大きくなるための試練を求め、流れ星に乗って旅だった先は・・・!?
何と!魔法 冒険 鉄の王 ドラゴン・・・西洋のおとぎ話と日本の物語が出会う
ぶっとび異文化交流ワールド!
ありふれた紙を、丸めて 切って 折って 結んで・・・?!
ロシア国立ノブゴロドマールイ劇場の芸術監督ナジェジダ・アレクセーワさんを演出に向かえて
"小さきものの代表"一寸法師くんと3人の俳優がお贈りする異色作!!


この夏のイベントに、アシビナの不思議な物語を是非!!

【公演詳細!!】

■日時
2008年8月19日(火)19:00開演
       20日(水)11:00開演/15:00開演
       21日(木)14:00開演
★開場は開演の30分前です。

■会場
BIG TREE THEATER(池袋シアターグリーン)
★「池袋駅」東口より地上路で...徒歩約6分
豊島区南池袋2-20-4/TEL.03-3983-0644

■チケット
おとな.3000円/子ども.1000円
★電話・ファックス・メールにてお申し込み頂けます。
★子ども料金は小学生までとさせていただきます。

■お問合せ・お申し込み
アートインAsibina  www.asibina.com
TEL.03-5338-7929/FAX.03-5338-7928
E-mail.info@asibina.com
★ご予約の際は【お名前・ご観覧日時・枚数・連絡先】をお知らせください。


特定非営利活動法人アートインAsibina
平成20年度文化芸術振興費補助金 (芸術創造活動重点支援事業)

2008年7月4日金曜日

フォーラムシアター豊島区広報に掲載!

アートインAsibinaが、フォーラムシアタープロジェクトに取り組むきっかけとなった事業
家庭教育学級 思春期コース 子育て支援プログラム
「コミュニケーションレッスン・どこまで認める・どこまで戦う・思春期のさじ加減を学ぶ」

主催:豊島区文化商工部学習・スポーツ課

実施報告が、豊島区公式ホームページ>>広報>>報道発表のページに掲載されました!!
http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/1812/002019.html

ぜひご覧下さい!!

---Tatsuo,SHIROTA

2008年5月30日金曜日

日英韓共同制作 東京ワークショップ~2008年5月25-30日~

2008年5月25日~30日の間、新宿区の芸能花伝舎にて
日本・イギリス・韓国共同制作プロジェクトのディバイジングワークショップを行いました。
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先週の韓国ソウルでのワークショップに引き続き、今度は日本。
5日間と言う短い期間ではありますが、非常に充実した創作となりました。

イギリスからは、プロデューサー、演出・劇作家と俳優2名
韓国からは、プロデューサー、劇作家、デザイナー、俳優2名
日本からは、プロデューサー、劇作家、アートインAsibinaの俳優9名と、イギリス留学中の俳優1名が東京に集いました。

俳優によるワークショップは、創作に向けてポイントを絞り
さまざまなキャラクターに挑戦し、登場人物のキャラクタリゼーション探り
場所・目的などをより明確にして、俳優たちのインプロビぜーションによって
たくさんの短いシーンを創作していきました。
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例えば・・・「ある町の片隅にある工事現場」
工事は途中で止まっており、町の子どもたちは大人から
「そこに近づいてはならない」と言われている。
演出家から、俳優14人それぞれにキャラクターと目的が与えられ
インプロビゼーションスタート。
初めて出会った子どもたちは何をするか?
言葉が通じない人と、どのようにコミュニケーションをとるか?
14人の俳優により、一瞬で稽古場は工事現場となり、さまざまなドラマが生まれました。
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その他にも、日本・イギリス・韓国の国民性の違いをテーマにしたワークショップや
キャラクターを擬動物化して、言葉を用いないシーンを創作したり
また、韓国同様日本でも、実際に子どもたちの元に赴き
子どもたち対象にワークショップを行いました。
世田谷区代沢小学校新BOP・所沢クリドラタウンでの活動の様子はコチラ

さまざまな危機的状況に立たされた子どもたちは、
どのように問題を捉え、如何にして立ち向かっていくか?
イギリス人なら?韓国人なら?日本人なら?どうやって問題を解決するか?

最終日には、日本・イギリス・韓国の俳優3名による
インプロビゼーションによるシーン創作を行い、作品の形が見えてきました。
そして、後の演出家・劇作家ミーティングにて、
このプロジェクトで創作する作品のタイトルが決定しました!!

タイトルは・・・
「Looking for Yoghurt」(英語)
「요거트를 찾아라 !」(韓国語)
「ヨーグルトを探して」(日本語)

・・・!?

出演は、日本・イギリス・韓国の俳優3名と音楽家1名
言葉は極力用いずに、俳優は自国の言語で話し、観客はそれぞれの言語どれかを聞いていれば、何が起こっているか分かる!

・・・!?

演劇が、未来を生きる子どもたちにどのような知恵を伝えることができるか?
また、子どもたちは、生きるためにどのような知恵を持っているのか?
異文化の交流を通じて見えてくる真実を追究して、作品を創作していきます。

次回は、2008年10月、イギリス バーミンガムにて創作ワークショップを行います。


■日英韓共同制作プロジェクト
このプロジェクトは、日本・イギリス・韓国の児童青少年演劇
及び、芸術教育の専門家が「異文化交流」と「子どもたちの知恵」をコンセプトに、
2009年公開を目指し作品を創作するプロジェクトです。
アートインAsibinaからは、プロデューサーの下山 久・劇作家の西田豊子
俳優メンバーが参加し、日本での創作活動のコーディネイトを行っています。

■日英韓共同制作プロジェクトのブログはコチラ
Looking for Yoghurt  (英語のみ)


---Tatsuo,SHIROTA

2008年5月28日水曜日

日英韓共同制作 子どもたちとのワークショップ~2008年5月28・29日~

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日本・イギリス・韓国の俳優・演出家・劇作家による
作品創作プロジェクトを、東京にて実施しました。

韓国 ソウルでのワークショップを経て
今度は、日本の子どもたちから作品のエッセンスを得るためのワークショップです。
5月28日に世田谷区の学童クラブにて、翌29日には所沢市で子どもたちを対象にクリエイティブドラマ活動を行っている団体に協力を得て実現しました。

両日とも、「モンスターが現れた!」をテーマに
・子どもたちが感じるモンスターとは何か?
・そのモンスターが現れた時に、どう対処するか?
・異文化の人間(各国の俳優)と触れた時、どうするか?

参加者の子どもたちに、作品創作に協力して貰えるように同意を得て
最初は、さまざまな人と触れあう活動として
日本・イギリス・韓国、各国のコトバでご挨拶!

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いよいよメインテーマ「モンスターが現れた!」では
各国の俳優たちも、子どもたちのグループに混ざり、
モンスターが現れた瞬間を全身を使って創作しました。
そこには、さまざまなモンスターが登場し、
子どもたちが捉えている社会のモンスターが、ありありと映し出されました。

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活動に参加者して、たくさんのエッセンスをくれた皆さま
世田谷区代沢小学校新BOPの皆さま、
コーディネートでお世話になりました放課後NPO After School!!さま
所沢クリドラタウン実行委員会の皆さま
プロジェクトにご協力いただき、本当にありがとうございました。


---Tatsuo,SHIROTA
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■日英韓共同制作プロジェクト
このプロジェクトは、日本・イギリス・韓国の児童青少年演劇
及び、芸術教育の専門家が「異文化交流」と「子どもたちの知恵」をコンセプトに、
2009年公開を目指し作品を創作するプロジェクトです。
アートインAsibinaからは、プロデューサーの下山 久・劇作家の西田豊子
俳優メンバーが参加し、日本での創作活動のコーディネイトを行っています。

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Looking for Yoghurt  (英語のみ)


---Tatsuo,SHIROTA

2008年5月18日日曜日

日英韓共同制作 ソウルワークショップ~2008年5月18-23日~

2008年5月18日~23日の間、韓国ソウルにて
日本・イギリス・韓国の俳優・演出家・劇作家による作品創作プロジェクトの
創作ワークショップに参加しました。

「異文化交流」「子どもたちの知恵」をテーマに
各国の芸術教育の専門家たちが、ディバイジングによる作品創作を行い
2009年公開を目指す国際共同制作プロジェクトです。

各国から、プロデューサー・劇作家・演出家・俳優
ホスト国の韓国からは、国立芸術大学(The Korean National University of Arts)の学生たち
日本からは、劇作家の西田豊子・俳優の城田龍生が参加しました。

演出家・劇作家のナビゲートにより、俳優たちは、各国の国民性をイメージした活動や、コトバが通じない相手とどのような遊びをするか?小学校でトラブルが起こった!など、さまざまにインプロビゼーションによる創作を行いました。
ディバイジングワークショップを通して見えてきた、各国の文化・国民性の違いは非常に興味深いモノでした。
例えば、日本と韓国は実際の距離は非常に近いですが、国民性は大きく異なり
爆発的に感情表現する韓国に対して、内面に深く感じる日本
実際の距離は離れていようとも、感情表現に置いては、日本はイギリスと共通する部分を感じました。
また、文化(都市建造物など)においては、日本と韓国は非常に似ており、イギリスのそれは大きく異なっています。

俳優によるワークショップの他に
子どもたちが「生きるための知恵」をどのように捉えているか知るために
韓国の小学校2箇所でもワークショップを行いました。
子どもたちの、「知恵」の捉え方や、特に「日本」に対する考え方に非常に驚きました。
日本に対してのイメージを立体化する活動では、真っ先に「ドクト(竹島)」が登場します。ですが、日本に対する嫌悪感が全面にあるわけではなく、日本人の私に対しても、何ら拒否することなく受け入れるスタンスを持っています。
また、3人組で「親子」と言うテーマで立体写真を創作した際は
日本人の私を、カラダごと受け入れ、3人の頬が触れあうぐらいに近く抱き合ったポーズを創りました。

各国の違いや共通点が、作品にどのように反映されていくのか?
異文化の子どもたちがそれぞれに捉える「知恵」とはどのようなものなのか?

次回は、5月25日~30日まで、東京にて創作ワークショップを実施いたします。


---Tatsuo,SHIROTA


■日英韓共同制作プロジェクト
このプロジェクトは、日本・イギリス・韓国の児童青少年演劇
及び、芸術教育の専門家が「異文化交流」と「子どもたちの知恵」をコンセプトに、
2009年公開を目指し作品を創作するプロジェクトです。
アートインAsibinaからは、プロデューサーの下山 久・劇作家の西田豊子
俳優メンバーが参加し、日本での創作活動のコーディネイトを行っています。

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2008年5月11日日曜日

ハプニング発生!どうする?~2008年5月11日~

2008年5月11日(日)愛知県尾張旭瀬戸おやこ劇場にて
「だいっきらい。」観劇後に、ワークショップを実施しました。

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同劇場では、2008年2月に子どもゆめ基金の助成を受けて
「友だち力スキルアップワークショップ」を実施し、コミュニケーション・想像・想像力をテーマに体験活動を行いました。
作品鑑賞の前に行った活動を好評頂き、実際に子どもたちが作品を観劇した後にも
体験活動を行いたいとご相談を受け、今回に至りました。

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今回は、参加者が作品観劇を受けて、感じた・考えたことを
創造活動を通して発信してみる ことをテーマに活動を行いました。
最後に、「ある日学校でハプニングが起こった!」と言う内容で
グループで事件の起こった瞬間を、カラダを使った立体写真にして発表
何が起こっているのか?そのハプニングにどのように立ち向かうか?
他のグループの参加者も、一緒にディスカッションを行い
子どもたちの社会で、起こりうる問題に演劇を通して向き合う活動で締め括りました。

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活動終了後の子どもたちから
「今度は、『だいっきらい。』を創ってみたい!」と感想を頂きました。


---Tatsuo,SHIROTA

2008年3月15日土曜日

「ねこはしる」ふれあいこどもまつり公演!~2008年3月15日~

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アートインAsibina演劇作品「ねこはしる」江戸東京博物館にて公演します!

今年で上演9年目を迎える「ねこはしる」 まだまだ進化を続けます。
今回は"参加・体験・感動!ふれあいこどもまつり"に参加して公演を行います!

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詩と音楽が響きあう"いのち"のハーモニー
のろまな子ネコと魚が友だちに?!・・・夢中であそび、語り
ふたりは大きくたくましく成長・・・けれど「魚とり競争」が行われることに・・・

■日時
2008年 3月15日(土)13:30開演
              ★終演後にワークショップあり(希望者のみ)

■会場
江戸東京博物館 会議室
東京都墨田区横綱1-4-1/TEL.03-3626-9974
★JR総武線『両国』駅西口から徒歩3分
★都営大江戸線『両国』駅A3・A4出口から徒歩1分

■チケット
2000円/対象年齢.小学生以上~大人
※電話・ファックス・メールにてお申し込み頂けます。

■お問合せ・お申し込み
アートインAsibina  www.asibina.com
TEL.03-5338-7929/FAX.03-5338-7928/E-mail.info@asibina.com
※ご予約の際は【お名前・チケット枚数・連絡先】をお知らせください。
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『参加・体験・感動!ふれあいこどもまつり』
主催.参加・体験・感動!ふれあいこどもまつり実行委員会

日本児童・青少年演劇劇団協同組合(児演協)ホームページから
フェスティバルの詳細をご覧頂けます。公演チケットもお申し込み頂けます。

子どもから、大人の方々まで楽しんでいただける内容です。
皆さま、ぜひ会場まで足をお運びください。

---Tatsuo,SHIROTA

2008年3月8日土曜日

「だいっきらい。」新宿公演!!~2008年3月7・8日~

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アートインAsibina演劇作品「だいっきらい。」新宿にて公演します!

普段は小学校の鑑賞教室や、日本全国のおやこ劇場子ども劇場での公演を多く頂き
なかなか一般のお客さまに見ていただく機会の少ない作品ですが
今回はなんと!!東京!新宿SPACE107にて公演を行います。

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幼なじみの「だいっきらい」物語!
五才の春 幼稚園の入園式で出会った 幼なじみ4人組!
出会った瞬間から いろ~んな「だいっきらい」をぶつけ合い
それぞれの「だいすき」を見つけて行く 愉快痛快ほのぼの大爆笑の成長ものがたり!

■日時
2008年 3月7日(金)19:00開演
        8日(土)13:00開演・18:00開演
              ★各回終演後に子ども対象のワークショップあり
              ※開場は開演の30分前です。

■会場
SPACE107 ★新宿駅西口徒歩2分 新宿郵便局隣
東京都新宿区西新宿1-8-5 アルファ107ビル B2F
TEL.03-3342-0107/URL.http://www.space107.info/

■チケット
おとな.2000円/子ども.1000円
※電話・ファックス・メールにてお申し込み頂けます。

■お問合せ・お申し込み
アートインAsibina  www.asibina.com
TEL.03-5338-7929/FAX.03-5338-7928/E-mail.info@asibina.com
※ご予約の際は【お名前・ご観覧日時・枚数・連絡先】をお知らせください。
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主催.NPO法人アートインAsibina
助成.芸術文化振興基金

子どもから、大人の方々まで楽しんでいただける内容です。
皆さま、ぜひ会場まで足をお運びください。

---Tatsuo,SHIROTA

2008年3月6日木曜日

想像力と子どもの発達~2007年12月4日-2008年3月6日~

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この事業は、文部科学省による「学びあい支えあい地域活性化推進事業」を
地域コミュニケーションプロジェクト実行委員会が委託を受けて実施するものです。

NPO法人アートインAsibinaでは、兄弟法人のNPO法人表現教育研究所と活動地域を分担し活動講師を派遣・プログラム監修を行います。
首都圏内の6つの地域【新宿・東村山・東久留米・所沢・入間・横浜】にて事業を実施し
地域住民がボランティア活動や家族参加の体験活動・地域のさまざまな課題などを解決する学習や活動などの取り組みを通じて、住民同士が「学びあい・支えあう」地域のきずなづくりを推進することを目的としています。

2007年12月~3月まで、横浜のNPO法人、NPO法人横浜こどものひろばと協力し、プロジェクトを実施しました。

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テーマは「想像力と子どもの発達」
地域で、子どもに関わる活動を実施している方々を対象に
「想像力とは何か?」「子どもの発達にどのように結びつくのか?」を
大人が想像力を体験することで、地域での活動に結びつけていくための継続講座です。
講師は、アートインAsibinaの西田豊子

想像力とは何かを体験するために、"音"を題材にしたエクササイズで
参加者の感覚感性を研ぎ澄まし、最終的には、音を使ったドラマ創りにチャレンジしました。

横浜市内、4箇所での体験ワークショップ実施の後
活動のフィードバックとして、2008年3月6日にまとめ講座を実施し
参加者が活動を通じて体感した「想像力」が、地域で関わる子どもたちの日常にどのように繋がるのか?西田豊子の理論講座を行いました。

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この事業は、横浜市以外の地域
所沢市・入間市・新宿区・東村山市・東久留米市でも、それぞれのテーマにそって継続講座を実施しています。詳細は、下のチラシ裏面をご覧下さい。


『地域コミュニケーションプロジェクト』
地域コミュニケーションプロジェクト実行委員会主催
文部科学省委託「学びあい支えあい地域活性化推進事業」

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アートインAsibinaでは、地域コミュニケーションプロジェクトの他に、地域で活動を行う方々に向けた講座・ワークショップなども実施しております。お気軽にお問い合せ下さい。
■お問い合せ■
特定非営利活動法人アートインAsibina
TEL.03-5338-7929/E-mail.info@asibina.com/URL.www.asibina.com


---Tatsuo,SHIROTA

2008年2月28日木曜日

フォーラムシアター・フォーラムプレイ!~2008年2月28日~

埼玉県所沢市内小学校にて6年生対象ドラマの授業を実施いたしました。
活動のテーマは「中学校入学前!中学校なんて恐くないぞ」
1ヶ月後に卒業を控え、さらに2ヶ月後には中学校に入学する子どもたちを対象に
フォーラムシアターの手法を使い、子どもたち自らが中学校で起こりうる問題シーンをイメージして創作し、仲間とディスカッションを行い問題解決の知恵を探る活動を行います。

活動講師は、アートインAsibinaの西田豊子と城田龍生
この授業をコーディネートしてくださった所沢クリドラタウン実行委員会の方々も、地域講師として参加して下さいました。

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講師のナビゲートで「中学校でやりたいこと!」「中学校で不安なことは?」「そこで事件が起こった!」とシーンを創作します。
子どもたちは、まだ見ぬ中学校生活に期待を持ち、想像する力を使ってシーンを創りますが、同時にたくさんの不安を感じていることが見え隠れし

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クラスの仲間同士でのディスカッションを通じて、問題は何なのか?解決するためにはどのような手段があるのか?真剣に話し合い、問題を含んだシーンのやり直しや、登場人物の交代・新たなる登場人物の参加など、非常にエキサイティングに考え合うことができました。

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彼らがまだ見ぬ中学校生活に対して抱えている、目に見えぬ不安・疑問を、同じように中学生になっていく仲間たちと共有し一緒に考え合うことが出来たと言う体験は、今後の中学校生活においても、力強い礎となるのではないでしょうか。

アートインAsibinaではフォーラムシアターの手法を使い、参加者自らがエピソードドラマを創作しディスカッションを行うプログラムを実施しております。詳しくは→www.asibina.com/project/forumtheater/をご覧ください。

---Tatsuo,SHIROTA

2008年2月20日水曜日

君たちの出番!~2008年2月20日~

新宿区立戸山小学校5年生ドラマの授業での継続活動の締めくくりとして、
活動のフィードバックを含んだ授業を行いました。

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活動のメインテーマは、
25歳になった時、いよいよ「君たちの出番!さあどうする!?」
未来の自分たちが、社会人となった時
小学5年生の時に取り組んだ"環境"に如何に向き合っているか?を
カラダを使った立体写真にして創作しました。

番組発表と言う大きなイベントを終えて、ほっと一息の子どもたち
今回の活動のテーマを聞いて「・・・?」な顔をしていましたが
いざ活動を始めると、創造する力がメキメキと沸き出で
自分たちで、今まで全身体を使って取り組んできた環境問題を
しっかりと冷静に捉え、課題に向かい合う力を充分に発揮していました。

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小学校の総合の授業の中で、NHK番組制作と併せて、環境問題に取り組んできましたが、
その環境問題は調べただけで終わりではなく、もっとも大切なことは
これから先、参加者たちが未来を生きる中で、
どのように環境問題を捉えていくか?と言うことであると考えます。
ですが、決して環境保全のために働かせるための活動ではなく
彼らが自分たちの調べて考えて話し合ったことを、活動を通して再認識することを狙いとしています。

『戸山小学校5年生ドラマの授業』継続活動の記録はコチラ←


アートインAsibinaでは、小学校でのドラマの授業の他にも、さまざまな体験プログラムを実施しています。お気軽にご相談下さい。
特定非営利活動法人アートインAsibina
TEL.03-5338-7929/E-mail.info@asibina.com/URL.www.asibina.com


---Tatsuo,SHIROTA

2008年2月17日日曜日

新宿区 小学校入学前プログラム~2008年2月17日~

新宿区教育委員会から依頼を受け、
来年度4月から小学校へ入学する幼児と保護者を対象に、
「ともだちたくさんつくろうよ」をテーマにワークショップを実施しました。

このプログラムは、今年度から新宿区教育委員会が実施しており
体験活動を通して、参加者が遊びや学びを共有・共感し、
入学前の不安を解消することなどを目的に行っています。
全事業は、区内29校にて各2回づつ実施される予定ですが
アートインAsibinaでは、新宿東戸山小学校で実施される活動を担当しました。

このプログラムでは、1回の活動を2区分に分け
前半を、子ども、保護者別々の場所で活動を行い、
後半にそれぞれの体験を持ち寄り、親子一緒にコミュニケーションワークショップを行いました。

保護者向けのプログラムでは、子育てをテーマに
NPO法人ハートフルコミュニケーションの講師によるワークショップを行い

子ども向けのプログラムでは
アートインAsibina講師による、簡単なゲームを使って
身の回りに注意を払う・他者との関わりを持つ・関係を肯定的に捉えることを行い
後半、親子で一緒に行う活動では、
「あいさつ」を使って、発信する・受信する活動を行いました。

それぞれの親子が一緒になって活動を行い、次年度から一緒に学校生活を送る
PTAとして学校に関わる事前準備として、素敵なプログラムになったのではないかと感じています。


---Tatsuo,SHIROTA


小学校入学前プログラム「ともだちたくさんつくろうよ」 新宿区教育委員会

2008年1月28日月曜日

こんな大人にならないぞ!?~2008年1月28日~

1月28日(月)愛知県一宮市にて、前日に「だいっきらい。」を上演して下さった
尾西おやこ劇場の協力を得て『友だち力スキルアップワークショップ2007』を実施しました。
集まった参加者は、小学校4年生~6年生を中心に
2・3年生の弟や妹も一緒にワークショップを行いました。

今回のテーマは「だいっきらい!」と言う感情をコンセプトに
"こんな大人(の行為)なんてだいっきらい!"と感じるシチュエーションを創作しました。

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酔っぱらって公共の場でフラフラしている大人とか
タバコを吸って屯している大人などなど
さまざまなシチュエーションをカラダで立体写真にしました。

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見ている講師自身も耳の痛いシチュエーションがありましたが・・・

大人の行為が、彼らの目にしっかりと映り、自分自身も近い将来必ずなる"大人"像を想像し、
グループで考え合い、創り合う体験を通して "大人"像=未来像を、描けたのではないかと思います。

参加者の皆さま、尾西おやこ劇場の皆さま、ありがとうございました。

『友だち力スキルアップワークショップ2007』
主催■NPO法人アートインAsibina
共催■尾西おやこ劇場
助成■独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金


---Tatsuo,SHIROTA

2008年1月19日土曜日

舞台裏講習会vol.2~2008年1月19日~

「だいっきらい。」作品に関連させた新企画ワークショップ
『舞台裏講習会-何もない空間を劇場に変身させよう-』
こどもアートフェスタSHINJUKU実行委員会主催

第2弾!今回は、「だいっきらい。」の観劇とセット。
前回のプログラム『舞台裏講習会vol.1』と継続したワークショップです。

vol.1の活動で、「何もない空間が演劇空間に変身する!」
「創る人・見る人の想像力によって空間が生まれ変わる!」ことを体感しました。
公演チームが会場に集合する同じ時刻に参加者も集合し
舞台装置・小道具・客席セットの搬入から一緒に行いました。

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さて今回、参加者は、本公演で使用する演劇空間(劇場空間)を創る人
舞台空間(お芝居)は、「だいっきらい。」出演俳優たちが創ります。

Asibinaのメンバーが着々と舞台装置を組み立てる中
参加者たちの課題は、本日の観客数・観客年齢層に対してどのように客席をセットするか?
試行錯誤しながら、実際に客席を並べ、座ってみて作ります。
そして、参加者自ら、「大人が前に座ると後ろは見えないから・・・」などなど
会場整理に関しても話し合っています。

そして、客席・舞台が無事に完成した後
参加者たちが、プチ演出家になり、ミニミニディレクション!
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Asibinaの俳優たちが、舞台の端に立ったり、横切るように歩いたりする行為を
客席内の色々な場所から、色々な方向で見て
「あ!○○しているように見える!」「先生と生徒に見える!」などなど
ただの舞台空間に、人が存在するだけで見え方が変化し、そこからドラマが生まれてくる様を体験しました。

いよいよ「だいっきらい。」公演が始まると
会場整理を率先して行ってくれて、作品も非常に集中して見て下さいました。

終演後は、バラシ(片付け)も一緒に行い
怪我・事故がないことが一番の成功!と、全2回の活動を締めくくりました。

参加者の皆さま、こどもアートフェスタSHINJUKU実行委員会の皆さま、ありがとうございました。
舞台芸術作品の観劇にプラスした体験活動の新しい可能性を感じられた活動プログラムでした。
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アートインAsibinaでは、その他さまざまなワークショップを行っています。
今回の『舞台裏講習会』以外にも、お気軽にお問い合せください。
TEL.03-5338-7929/E-mail.info@asibina.com

---Tatsuo,SHIROTA