2008年11月17日から、文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演+「5分間 のはらものがたり」ツアーが始まりました。
初日は、新潟県田上町立田上小学校にて公演+「5分間 のはらものがたり」を実施致しました。
この事業は、舞台芸術作品の上演だけでなく、観劇する子どもたちが舞台にあがり俳優と一緒に表現に触れることを目的としています。
アートインAsibinaでは、2008年9月に各公演地の子どもたちを対象に「ねこはしる」の作品に関連したシーン創作のワークショップを行い、各小学校オリジナルの短い「野原の物語」を創作しました。今回の公演ツアーでは、子どもたちの創作した物語を「ねこはしる」本編のプロローグとして、子どもたち自身が上演します。
出演俳優の翼 純子が語るセリフに併せて、子どもたちは野原の生き物たちへと変身し
子どもたちが作った"ミニミニストリングラフィー"の演奏も相まって
5分と言う短い時間の中ですが、舞台はあっという間にオリジナルの野原に変わっていきました。
学校の仲間が創った"のはら"を感じて、低学年の子どもたちも深く物語を楽しんでくれたようです。
---Tatsuo,SHIROTA
平成20年度 文化庁『本物の舞台芸術体験事業』
主催.文化庁・各都道府県教育委員会・各市区町村教育委員会