2008年11月21日金曜日

本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演ツアー!

平成20年度文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演ツアーが始まりました!
11月17日(月)新潟県田上町立田上小学校を皮切りに、福井県・富山県・京都府の小学校全10校にて「ねこはしる」公演+「5分間 のはらものがたり」を実施します。

9月に各校を訪問し、4年生(小規模校は、3年生や5年生も)を対象に創作ワークショップを実施し、今回はいよいよ子どもたちが舞台に上がり「5分間 のはらものがたり」を上演します!

どんなステキな"ものがたり"が生まれるのか、きっとそれぞれの学校で彼らオリジナルの"ものがたり"が生まれるはずです。

9月に実施したワークショップの活動報告はコチラ←←


---Tatsuo,SHIROTA

2008年11月20日木曜日

公民館での家庭教育セミナー~2008年11月20日~

昨年2007年9月にアートインAsibinaの新たなる企画として実施した、フォーラムシアタープロジェクト。同年11月に「思春期の親子コミュニケーション」をテーマに、船橋市葛飾公民館にて実施させていただき、「思春期とは何か?」中学校のPTAの皆さまとともに考え合いました。
今年も同公民館と中学校PTAからご依頼を頂き、PTAを対象とした公民館の家庭教育セミナーとしてフォーラムシアターを実施しました。

081120ft_funabashi_shishunki1.jpg

昨年よりもエピソードドラマ部分をブラッシュアップし、課題とするテーマを"思春期の親子関係"だけに留めず、
中学生の主人公を取り巻く同級生・友人、我が子の人間関係ともどう向き合っていくかと言うこともテーマに含んでいます。

当日はPTAの方々のみでなく、フォーラムシアターに興味を持たれた一般の方々もお集まり下さりました。

081120ft_funabashi_shishunki2.jpg

フォーラムシアターでは、問題を含んだ「ある日ある時ある家族」のワンシーンをご覧頂き、それを元にディスカッション、改善法を探り、
観客の皆さまから頂いたご意見を元に俳優たちが、即興でチャレンジをします。

観客の皆さまの客観的な視点からさまざまなご意見を頂き、その場でチャレンジを行うことで「思春期とは何か?」「我が子とどのように向き合うか?」考え合う場が生まれ
ました。

船橋市葛飾公民館家庭教育セミナー「思春期の親子コミュニケーション」


社会のさまざまな課題に、演劇の力を生かし、使い、考えていくことができるよう
アートインAsibinaでは、これからもフォーラムシアターを研究し、新たなるテーマにも取り組んで行きたいと考えております。
アートインAsibinaのプロジェクトに関しては、
オフィシャルサイトwww.asibina.com プロジェクトのメニューをご覧下さい。

2008年11月19日水曜日

表現力とコミュニケーション講座~2008年11月19日~

2008年11月19日 世田谷区立上町児童館にて
世田谷区児童館職員対象に「表現力とコミュニケーション技法」研修講座が実施され、アートインAsibinaの叶 雄大と城田龍生が講師としてプログラムを実施しました。
当日は、世田谷区内の児童館職員の方々が、新人からベテランの方までお集まり下さりました。

ご依頼を頂いた担当職員の方から、座学講座ではなく職員が体験を通して学習できる内容を、と依頼を受け
「表現力とは何か?」「児童館を訪れる子どもたちとの活動に生かせる」をテーマに体験学習型の講座を実施致しました。

まずは、講師から、職員の方々へ
児童館の現場で「表現」をどのように使っているか?また、どのように発揮されているか?などお伺いし講座への導入を行いました。
コミュニケーションをテーマにした遊びの活動や、コミュニケーションを体感する創作活動を中心に、体験活動を行い
最後に、それぞれの活動を振り返りながら、「表現とは?」「コミュニケーションとは?」、また「現場でどのように生かすことが出来るか?」などを、参加者の言葉をもとに紐解き、本講座のまとめといたしました。
児童館の現場で、日々子どもたちと活動を行う中での、何らかのエッセンスとなって行くことを願っております。


---Tatsuo,SHIROTA

世田谷区児童館職員研修講座「表現力とコミュニケーション技法」
活動プログラム構成・講師.アートインAsibina

アートインAsibinaでは、この他にも体験学習型のワークショッププログラムを実施しております。学習テーマ・対象によってオリジナルのプランを構成いたしますので、お気軽にご相談下さい。
TEL.03-5338-7929/お問い合せメールフォーム

2008年11月17日月曜日

文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演~2008年11月17日~

2008年11月17日から、文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演+「5分間 のはらものがたり」ツアーが始まりました。
初日は、新潟県田上町立田上小学校にて公演+「5分間 のはらものがたり」を実施致しました。

081117honmono_neko1.jpg

この事業は、舞台芸術作品の上演だけでなく、観劇する子どもたちが舞台にあがり俳優と一緒に表現に触れることを目的としています。
アートインAsibinaでは、2008年9月に各公演地の子どもたちを対象に「ねこはしる」の作品に関連したシーン創作のワークショップを行い、各小学校オリジナルの短い「野原の物語」を創作しました。今回の公演ツアーでは、子どもたちの創作した物語を「ねこはしる」本編のプロローグとして、子どもたち自身が上演します。

081117honmono_neko2.1.jpg

出演俳優の翼 純子が語るセリフに併せて、子どもたちは野原の生き物たちへと変身し
子どもたちが作った"ミニミニストリングラフィー"の演奏も相まって
5分と言う短い時間の中ですが、舞台はあっという間にオリジナルの野原に変わっていきました。
学校の仲間が創った"のはら"を感じて、低学年の子どもたちも深く物語を楽しんでくれたようです。

081117honmono_neko3.jpg

---Tatsuo,SHIROTA

平成20年度 文化庁『本物の舞台芸術体験事業』
主催.文化庁・各都道府県教育委員会・各市区町村教育委員会

2008年11月15日土曜日

「思春期の親子コミュニケーション」家庭教育セミナー

フォーラムシアター"青年期バージョン"「ニート、ニートって言うけれど」
愛知県・横浜市での実施を無事に終え、次は、"思春期バージョン"「ある日ある時ある家族」の実施に向けて、再創作を行っています!

昨年の船橋市葛飾公民館家庭教育セミナー
『思春期の親子コミュニケーション~ある日ある時ある家族~』

を実施させていただいた船橋市葛飾公民館にて、中学校PTAを対象に今年も実施します!

同公民館では、PTAを対象に毎年家庭教育セミナーを実施しており
その一環として、アートインAsibinaのフォーラムシアター 思春期支援☆大作戦「ある日ある時ある家族」が、どのように学習テーマに結びつくのか、
試行錯誤を繰り返しながら、西田豊子を筆頭にエピソードドラマの再創作・考え合う課題を探っております。

"思春期"とは自我の確立を目指す大切な期間
思春期を恐ろしい、危ないと虐げるのではなく、親として社会として
どのように向き合っていけるのか?どのように関わって行けるのか?
フォーラムシアターを通じて、観客の皆さまとともに考え合うことを目指しています。

この事業に関するお問い合せは、アートインAsibinaまでお願いします。
お問い合せメールフォームはコチラ/お電話によるお問い合せは TEL.03-5338-7929


---Tatsuo,SHIROTA