2007年11月17日土曜日

公演終了後に表現活動を~2007年11月17日~

11月17日(土)沼津子ども劇場での「だいっきらい。」公演終了後に
『友だち力スキルアップワークショップ2007』を実施しました。

今回は、公演終了後すぐに実施しましたので
「だいっきらい。」の舞台装置そのままに、客席を片付け活動エリアとしました。
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観客がお芝居の中で見たモノ・感じたモノを
今度は自分の身体を使って体験して、感じてみることを目的に
見えないモノを見る力=イメージの力を使って、"見えないモノ"を他の人と共感・共有したり
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他の人とペアを組んでカラダを使ってモノ・ヒト・シチュエーションを創りました。
テーマは・・・『○○がだいっきらいな○○!!』
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色んな『だいっきらい!』が見つかりました!
さまざまな『だいっきらい!』を彼ら自身のカラダで感じて
なぜ『キライ』なのか?どうして?どうする?どんな?なのかを深めて行くことが
コミュニケーションの大切なカギであると感じています。


『友だち力スキルアップワークショップ2007』
主催■NPO法人アートインAsibina
共催■沼津子ども劇場
助成■独立行政法人国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金


---Tatsuo,SHIROTA

2007年11月11日日曜日

"すき・きらい"をテーマに~2007年11月11日~

11月11日(日)前日に引き続き、みなみ板橋おやこ劇場協力のもと
『友だち力スキルアップワークショップ2007』を実施しました。

「だいっきらい。」の作品のテーマである
"すき" "きらい"と言う感情をテーマに小学生対象の活動を行いました。

すき・きらい は、人間として非常に大切な感情ですが
特に、"きらい"と言う感情においては、押さえつけられて
「きらい」と思うことさえを否定されていることがたくさんあります。

ですが、果たしてそうなのでしょうか?

今回の活動では、何故"すき"なのか、何故"きらい"なのか
すきグループと、きらいグループに分かれて、
どこがすき?何がきらい?アピールポイントは?などとディスカッションを行いました。
すききらいのテーマは、食べ物やモノ・勉強・ケンカ・人間関係・・・と

自分が○○がきらい!なのはどうしてなのか?
友だちが○○がきらい!なのはどうしてなのか?
また、自分は○○がすき!でも、友だちは○○がきらい!なのはどうしてなのか?
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表面的に見える"すき・きらい"だけでなく
その感情の本質に少し触れてみて、"すき・きらい"の違った側面を感じて貰えたら
"すき"をもっと好きに、もしかしたら"きらい"を好きになれるかも・・・


『友だち力スキルアップワークショップ2007』
主催■NPO法人アートインAsibina
共催■みなみ板橋おやこ劇場
助成■独立行政法人国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金


---Tatsuo,SHIROTA

2007年11月10日土曜日

大人の表現活動~2007年11月10日~

11月10日(土)みなみ板橋おやこ劇場にて
大人対象ドラマワークショップを実施しました。

みなみ板橋おやこ劇場は、2007年12月8日に「だいっきらい。」公演を行い
公演と関連して、大人対象ワークショップの前日11月11日
小学生対象で、『友だち力スキルアップワークショップ2007』を実施します。

まずは、子どもが体験する前に、ぜひ大人も活動を行いたいとご提案いただき
今回のドラマワークショップ実施へ至りました。

参加者は、30代~50代の大人の方々
ドラマワークショップとは、どのような活動を行うのかを体験して頂きながら
感覚力・コミュニケーション力をテーマとしました。
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活動の導入に簡単なエクササイズを行いましたが
思いの他に大盛り上がりし、ココロもカラダも十分すぎる程にほぐれ
2人組のペアになり、目を閉じて部屋の中を歩いたり
目を閉じて他の方々と握手をしたりと、感覚を集中させて活動を行いました。
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普段何気なく使っている感覚の一つを遮断するだけで
こんなにも他の感覚が鋭敏になることの発見と共感
また、視覚・言語を用いなくとも、伝わる回路があり
コミュニケーションが生まれることの発見や、普段とは違うコミュニケーションによって
参加者同士の新たなる一面を発見できたのではないかと思います。


みなみ板橋おやこ劇場ドラマワークショップ
主催■みなみ板橋おやこ劇場


---Tatsuo,SHIROTA

2007年11月6日火曜日

フォーラムシアター「ある日ある時ある家族」~2007年11月6日~

11月6日(火)船橋市葛飾公民館にてフォーラムシアターを実施しました。

今回の観客は、中学校のPTA
思春期真っ最中?の子どもたちを持つ親の方々です。

前回のフォーラムシアター初演(キリン福祉財団助成事業)で頂いたご意見ご感想を元に
中学校や中高生からのリサーチを重ねて新しく創作いたしました。

テーマ.【思春期の親子コミュニケーション】

コーディネイター.Asibina理事長・劇作・演出家の西田豊子
出演.城田龍生・小泉芽由紀・高橋秀明
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オープニングは、コーディネイターの西田による
フォーラムシアター概要の説明と、簡単な思春期講座
観るだけではなくて、ディスカッションしがら"思春期"を考え合う場へとナビゲートします。
観客の皆さまの感覚・感性を刺激する活動も織り交ぜながら
いよいよフォーラムシアター本編スタートです。
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まずは【エピソードドラマ~ある日ある時ある家族~】をご覧頂き
そして何と同じエピソードドラマを再度ご覧いただきます。
もし、観客の皆さまが劇中で気になることがあれば、劇をストップさせて
ご意見を頂き・・・チャレンジドラマを行いました。
チャレンジドラマでは、決して課題の解決を求めるのではなく
俳優の演じる家族が、本当にチャレンジする様を描き出しました。
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我々もあまり経験のないこのスタイル
観客の皆さまとのディスカッションやチャレンジドラマによって
うまく"思春期"を描き出し深め合うことができるのか不安もありましたが
非常にたくさんのご意見を頂き、観客主体となってエピソードドラマをストップさせて
チャレンジドラマでもコーディネイターが観客のご意見を取り入れながら


ドラマを通すことで、客観的な視点で"思春期"と向かい合えたのではないでしょうか
"思春期の親子コミュニケーション"非常に良き学びあいの場になったと感じています。


当日、ご参加頂いたお客さま、葛飾公民館、中学校・中学校PTAの皆さま
サポートメンバーの皆さまへ心より感謝いたします。ありがとうございました。
---アートインAsibina

船橋市葛飾公民館家庭教育セミナー
『思春期の親子コミュニケーション~ある日ある時ある家族~』
主催■葛飾公民館・葛飾中学校PTA
企画・制作■NPO法人アートインAsibina

アートインAsibina Forum Theater Projectは、今後とも社会へ向けて発信を行い
より広い可能性に向かって進んで行くことを目指しています。
フォーラムシアターに関してのお問い合わせはNPO法人アートインAsibina←まで

---Tatsuo,SHIROTA

2007年11月4日日曜日

ドラマ・DE・発見!!友だち力~2007年11月4日~

主催の山梨巨摩子ども劇場は、2006年11月に「だいっきらい。」公演でお世話になった子ども劇場です。
公演で出会い、その後に大人対象で表現活動体験ワークショップを実施し
是非、子どもたちを対象にして実施したいと言うことになり、今回の活動に至りました。

テーマは【コミュニケーション】
コミュニケーションって何だろう?またはそれを発見する!実感・体感する!ことを目的に
『ドラマ・DE・発見!友だち力』と題し活動を行いました。

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小学校低学年・高学年の2クラスに分かれて活動を行い
「となりのあの子は何を考えているのかな?」「あ、あの子ってこんなコトできるんだ!」
「あの子とはここが違うけど、友だちに成れそう!」など
年齢・性格・性別が違っても、同じトコロがあったり
仲良しでも違っているコトがあったりすることを、ポジティブに捉え認め合う
コミュニケーションを構築していくことを目的としました。

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高学年クラスでは、2人組になって相手を意識する・感じる・想像する活動を行いました。
高い集中力を必要とするこの活動では、終わった後に「おもしろかったけど、疲れた~」などなど

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コミュニケーション能力の低下が叫ばれていますが
子どもたちが安全に安心して、コミュニケーションを深め合う場を
地域の方々と一緒に協力して創りあって行けることが大切なことであると考えています。

山梨巨摩子ども劇場の皆さま、参加していただいた皆さま
良き出会いをありがとうございました。

事業名■表現活動ワークショップ■ドラマ・DE・発見!!友だち力
主催■山梨巨摩子ども劇場
助成■子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)

アートインAsibinaでは、その他さまざまな活動を実施しております。
詳しくはお問合せ下さい→www.asibina.com

---Tatsuo,SHIROTA