2009年2月16日月曜日

親子で遊ぶ"いないいないばあ"~2009年2月16日~

首都圏内の子育て支援施設・児童館・子ども劇場の協力を得て、ママと赤ちゃんの遊び・コミュニケーションをテーマにワークショップを実施しています。

090216anone-ws_sayama2.jpg

あそびのワークショップの活動の一つ、「いないいないばあ」
小さな布を使って、ママから赤ちゃんへ「いないいないばあ」
大きな布を使って、講師から赤ちゃんもママも一緒に「いないいないばあ」
布で隠れてしまった参加者の皆さんが再び現れると、とても楽しそうな声と反応を示してくれます。

090216anone-ws_sayama1.jpg090216anone-ws_sayama3.jpg

このワークショップは、事前に、乳幼児とママのためのお芝居「あのね」をご覧頂き、一緒に遊んだママと赤ちゃんを対象に行っています。

---
乳幼児親子コミュニケーション事業
平成20年度 独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
主催.特定非営利活動法人アートインAsibina
協力.市区町村子育て支援施設など

2009年2月5日木曜日

文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」公演終了~2009年2月5日~

081201honmono_neko1.JPG
2008年9月から始まった、平成20年度文化庁 本物の舞台芸術体験事業「ねこはしる」の全行程が終了しました。アートインAsibinaでは、今年度初めて実施した事業でした。
「ねこはしる」公演にプラスして、子どもたちによるショートストーリー「5分間 のはらものがたり」を一緒に創作し、本公演のプロローグとして上演すると言う内容を
新潟県・富山県・福井県・京都府内の小学校、計12校にて、それぞれオリジナルの「のはら」を創作・上演しました。

081201honmono_neko2.JPG

子どもたちの創作した「のはら」は、各校それぞれオリジナル
新潟県長岡市では、子どもたちのアイディアで「トキ」が登場しました。
学校でチョウチョの学習をしている学校では、我々も知らないような様々な種類の「チョウチョ」が、また、子どもたちから"野原のイメージ"を聞くと「先週、校庭を熊が横切っていった!」など、熊やイノシシも登場。
2月の追加実施の際には、降り積もる「雪」や「雪解け」、春が訪れる様子などを、イメージ豊かに全身を使って、感性豊かに表現してくれました。

081203honmono_neko3.JPG

台本も何もない段階から子どもたちと一緒に創作を行い、彼ら自身の持つ身近な「のはら」のイメージを立体化、さらには上演することで、仲間とともに分かち合う力強い自信を得てくれたと思います。
また、本編のプロローグとして同じ学校の仲間と一緒に「5分間 のはらものがたり」を観て、「のはら」のイメージを共有することで、「ねこはしる」の物語が、学校の帰り道の"あの野原"、学校の裏の"あの野原"で起こっている出来事のように感じてくれているようでした。


----------
2008年11月に実施した「ねこはしる」公演+「5分間 のはらものがたり」の記事
2008年9月に実施した「オリジナル野原物語を創ろう!」創作ワークショップの記事

----------
平成20年度文化庁 本物の舞台芸術体験事業
主催.文化庁・各都道府県教育委員会・各市区町村教育委員会

----------
◆文化庁 本物の舞台芸術体験事業とは?
本 事業は、舞台芸術を鑑賞するだけでなく、児童・生徒が公演団体と共演(演奏・演技など)することで表現活動の機会を提供することを目的に、文化庁が地域 の教育委員会と協力して行う体験事業です。共演に向けて、各芸術団体は、本公演とは別日程で児童を対象としたワークショップを実施して、公演当日、作品に さまざまな形で共演します。

2009年2月4日水曜日

演劇を使って遊ぼう!~2009年2月4日~

世田谷区立小学校内の新BOP(学童クラブ)にて、演劇を使った劇あそびのワークショップを実施しました。
この事業は、世田谷区内の小学校を対象に、さまざまな遊びのプログラムをコーディネイトしているNPO「放課後NPO After School!!」の放課後プログラムとして実施しました。今回の新BOPでのワークショップは、2月4日と18日の2回に分けて行います。

集まった子どもたちは、1年生から4年生まで約20名
講師からの「これからどんなことをすると思う?」の問いかけに、「遊ぶ!」「表現で遊ぶ!」など、遊びへのエネルギーは高まっている様子。

全身を使ったエクササイズを行い、カラダもココロもウォーミングアップした後
今回の活動のテーマである"劇あそび"の要素を含み、「節分!オニの本音」を創作。
つい昨日、豆まきを楽しんだばかりの子どもたちは、「やってみる!なってみる!」モード全開で、"豆をぶつけられるオニ!"・"オニの抗議?主張?"・"オニとの和解"、などの場面を次々と創りました。

最後には、グループに分かれて、世界名作物語の名場面を立体写真で創作、登場人物や出来事を全身で感じ、楽しみながら体験しました。また、自分たちの創作した立体写真をグループで見せ合い、分かる!伝わる!喜びも体験できた活動となりました。

終了後の感想で、「外で遊ばなくって、よかった!」と感想を頂きました。外遊びも楽しいけれど、
教室の中で!みんなで!想像力!?を使えば、色んな遊びが広がる・・・!?
子どもたちは、劇あそびの楽しさを直感的に捉え、体感してくれたようです。

---
事業コーディネイト.放課後NPO After School!!


---
Tatsuo,SHIROTA