Forum Theater Project -vol.1-
ドラマ・DE・発見-思春期支援大作戦-
主催■NPO法人アートインAsibina
助成■キリン福祉財団
9月20日(木)13:30~芸能花伝舎にて、無事に公演を終えることができました。
会場にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
フォーラムシアター創作にご協力いただいた、サポートメンバーの皆様
本当にありがとうございました。
まだまだ未熟な我々の、新しい試みでしたが
皆様のおかげで、無事に公演を終えることができました。
この場を借りて、心より感謝申し上げます。
---NPO法人アートインAsibinaメンバー一同
当日、37名のお客さまがお越しくださりました。
我々にも観客の皆様にも、あまり馴染みのない演劇スタイル
何も無い舞台上を、パイプ椅子が3方向を取り囲んだだけの空間

思春期をテーマに、3つのエピソードドラマをご覧頂き
各ドラマに対して、その場で観客の皆様とディスカッションを行い
頂いたご意見を元に、チャレンジドラマをご覧頂きながら
思春期における、特に、親子の課題を考えあいました。
【エピソードドラマ1】では

初めて無断外泊をした娘と父のドラマを元に
親には親の意思・子には子の意思があり、親子互いにいかにして向き合っていくか?
親のスタンスによって、子どもはどのように変化するのか?
【エピソードドラマ2】では


W・シェイクスピア原作の「ロミオとジュリエット」を題材に、
ひたすらに突き進む若者に、周囲の大人・社会がどう関わるか?
「もし、観客の皆様の所へ、若い二人が相談に来たら・・・?」と仮定しての即興ドラマ
【エピソードドラマ3】では
反抗期の息子が、不意に父親を突き飛ばしてしまった瞬間のドラマを元に
親の限界を知り、自分で自分のことに責任を持って生きていかなくてはならない

それぞれのエピソードドラマで、観客の皆様から沢山のご意見を頂き
"思春期"とは何なのか?
子どもの立場から、親の立場から、社会の目から客観的に考えることができ
ご一緒に考え合うことができたと思います。
決して、このテーマに正解があるとは思いません。
ただ、現代の社会において、思春期の若者に対しての理解が大変少なく、偏見に満ちたものであると感じています。
本当にそうなのでしょうか?
思春期とは、恐ろしいと虐げられるモノなのでしょうか?
そうは思いません。
より多くの方々と、思春期に対して理解を深め合えたら・・・
Forum Theaterでは、様々な事例を、演劇を通して観ることで
客観的に、尚且つ楽しみながら、笑いながら創造し合える場を目指していきます。
次回のForum Theaterは、11月6日(火)船橋市葛飾公民館にて
葛飾公民館主催、中学校PTA対象に行われます。
今後とも、アートインAsibina Forum Theater Projectをよろしくお願いします。
思春期だけでなく、世の中のさまざまなテーマを企画の題材にして行こうと考えています。
当日お越し頂いたお客さまに配布した資料はコチラ→070920ftp_vol1_material.pdf
Forum Theater Projectの詳細はコチラ→ www.asibina.com/project/forumtheater/index.html
---Tatsuo,SHIROTA