2006年1月20日金曜日

あかね子どもとじじばばのドラマ教室「お祭りプロジェクト」~2006年1月20日~

 埼玉県所沢市のあかね保育園において活動を継続展開中の「あかね子どもとじじばばのドラマ教室」の活動報告です。文部科学省より地域子ども教室推進事業として委託されています。このドラマ教室は、「地域」の子どもやおとなたちが「あそびを通じて出逢う」場所です。

 あかねのドラマ教室では、26名の登録者が、「たたく!おどる!オト発見!」、「子どもとおじいちゃんの囲碁サロン」、「コック長にチャレンジ!」と題した内容の違う3つの教室に自由に参加できる形で活動してきました。

 この日は、1月28日(土)に1年の締めくくりとして開催される、あかねお祭りに向けておこなわれる特別プログラム、『お祭りプロジェクト』の3回目。

 まずはみんなで、かくれんぼ。あかね保育園に併設されている2階建てのサロン塔全部を使って、想像力をフル稼働させて、工夫をこらしてかくれんぼをします。狭い棚のなか、キッチンの下、壁の隙間。どこが一番見つからないか、回を重ねるごとに新しい発見があります。

 続いては、2人組になってのブラインドウォーク。一人が目をつむって、もう一人がガイドをして、サロン塔の中を探検します。
探検が終わると、今度は目を開けて探検を再現してみます。目が見えなくても、部屋の空気や音、手触りだけを感じて、自分がどこにいるのか再現することができました。

 最後に、お祭りのときに家族や友達に渡す、「とくべつしょうたい状」に色塗りをしました。書いているうちに、渡す相手の顔が思い出されて、色塗りは大盛り上がり。自分や、すぐ隣にいる友達にも書いたりしています。

 おまつりが、とっても楽しみになりました。(EMI)