2009年5月23日土曜日

大きな「試練」を経て・・・本物の「初日」へ

劇作家の西田豊子の「ヨーグルトをさがせ!」レポートNo.5です!

◆さよならバーミンガム!
英国時間の5月22日早朝、日英韓共同制作の日本側プロデューサー下山久とバーミンガム空港を発ち、チューリッヒ経由で帰国の途に着きました。
私西田は5月4日にロンドン経由でバーミンガムリハーサルに参加して以来20日ぶり。4月11日からのソウルリハーサルに遡れば、ぴったり40日間にわたる「ヨーグルトをさがせ!」初演の旅、終結です。

ステージで関係者全員が初日を祝いました。

◆ツアーに向けてプロデューサー会議!
さて、下山は我がアートインAsibinaの理事でもありますが、国際的には沖縄の国際児童青少年演劇祭"キジムナーフェスタ"の総合プロデューサーとして著名です。このたびの日英韓共同制作では、英国での制作を国立バーミンガムレパートリーシアター、韓国での制作をソウル市にあるジョイフルシアター、そして日本での制作をキジムナーフェスタが担当。英国ジュディ・オーエンさん、韓国キム・ビョンホさん、そして日本の下山と、3人のプロデューサーが制作面の統括に当たってきました。世界初演でもあった英国・バーミンガム初演では、プレビュー公演後の17日に下山とビョンホさんが相次いで到着。6月から始まるツァーに向け、英国初演を仕切るジュディと3人のプロデューサー会議、バックステージのスタッフを加えてのプロダクション会議が行われました。5月30日バーミンガム公演終了後、6月1日から英国レスター演劇祭、7月にはソウルと東京、8月に沖縄巡演が控えているのです。

写真は、プロデューサーのジュディと下山。右は通訳の惠子と奈緒

◆初日に試練の大波が!
実は、前回の15,16日のプレビュー公演を「感動の世界初演」とお知らせしたあと、わが「ヨーグルトをさがせ!」は大きな試練を経験しました。5月19日午後、3人のプロデューサーやプレス関係者が初めて観劇した公式の初日が、ピーターをして「最高!」と言わしめた16日夜とは打って変わって悲惨な出来。プロデューサー達もピーターも不満と落胆を隠さず、何よりも、観客の反応が全てを語っていました。
開演直後こそ期待のこもった熱気や笑いがありましたが、徐々に広がる客席との距離を、終演まで縮めることが出来なかったのです。終演後ステージで、プレス関係者やREPの方々も含め、初日のお祝いがありました。ピーターとは「これを良き試練に」、REPの劇作家でドラマトゥーク(文芸担当)のキャサリンとは「ドラマを見極めるチャンス」と、次なる前進を誓って杯をあげました。おっと、飛行機が間もなく成田に到着です。
この試練の行方は、次回のレポートでお知らせします。

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Toyoko,NISHIDA

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2009年夏!アートインAsibinaでは、「紙のおとぎばなし」公演も行います!
「紙のおとぎばなし」公演情報は、特設ページ→http://www.asibina.com/paper/
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