◆劇場は、扇風機でクールダウンの熱気!
15日のプレビュー公演まで正味2日。13日は、東京から作曲家港大尋さん、そして振り付けのアイリーンも再登場。朝10時半にスタートして、音楽稽古、テクニカルリハーサル、転換シーンの作り替え、ゲネプロ、それを受けてのクリエィティブチームのミーティングで、終了はぴったり22時。熱のこもった1日でしたが、この日のThe Door は照明機材の熱と人の熱気で、さながら真夏の東京並に気温が上昇。バーミンガムは緯度が高く、日中でも気温は15度前後なのですが、劇場に扇風機が登場する暑さとなりました。
◆言葉の通じない3人が出会う時!
ここで、「ヨーグルトをさがせ」の物語をご紹介しましょう。
舞台は、とある大都市の、工事現場の夕暮れ時。一人の少女「ノーラン」(パク・ヨンジュ=韓国語で「黄色」の意味)が、迷子の子ネコ「ヨーグルト」をさがしてやって来ます。彼女は、子ネコのかすかな足跡が工事現場のフェンスの中へ続くのを発見。「危険!」の標識やモンスターのような機械音に怯えながらも、フェンスの中へ忍び込みます。そこへ、冒険好きの日本の少年「アカ」(叶 雄大)がフェンスを乗り越えて侵入、言葉が通じないながら知り合いになります。二人は更に、「秘密基地」に隠れていた英国の少年「ブルー」(ダニエル・ナダフィ)を発見。物語は、この、「言葉が通じない」3人がいかに心を通わせ、自分たちと世界の「希望」を見出して行くかを大きな軸に展開します。
◆コール・アンド・リスポンス!
そこで大きな役割を果たすのが、もう一人の出演者、日本の開発彩子さん演じるミュージシャンです。
彼女は幕開きと共に楽器を抱えてやって来て、日本のわらべうたのリズムで観客と「コール・アンド・レスポンス」で遊び、ヨーグルトを探すノーランを目撃。一部始終を見守りながら、3人の出会いや冒険を打楽器演奏でサポートする・・・という役割です。鍵になるのは、言葉が通じなくてもリズムで伝えあう「コール・アンド・レスポンス」です。
劇中では、随所に、冒頭で観客と共有したリズムがかくされています。「コール・アンド・レスポンス」こそは、作曲家港大尋さんがこの作品に仕掛けた「音楽的なたくらみ」と言う訳。15日のプレビュー公演、どんな「コール・アンド・レスポンス」が観客との間に生まれるか、今からとても楽しみです。
◆「バーミンガム・ポスト」紙に巨大な記事が!
先日のインタビューが、何と、タブロイド判の見開き2ページ、その80%を埋める巨大な記事になりました。英国ピーター、韓国ミジョン、そして不詳日本の西田の、3人の劇作家の写真入り。本文はただ今翻訳中です。お楽しみに。
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Toyoko,NISHIDA
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ピーター・ウィルソン(イギリス/脚本・演出)による作品ブログはコチラ→http://hanyongtheatre.blogspot.com/(英語のみ)
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2009年夏!アートインAsibinaでは、「紙のおとぎばなし」公演も行います!
「紙のおとぎばなし」公演情報は、特設ページ→http://www.asibina.com/paper/へ
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※「ヨーグルトをさがせ!」特設ページも、間もなく公開予定です。